"Christian Dior Monsieur" Red temple gradient frame monsieur sunglasses

1946年にクリスチャン・ディオールによって創業され、オートクチュールを始めとして今日まで躍進を続けるChristian Dior Monsieurより、アイコニックな逸品をご紹介致します。

ブラウンを基調に、わずかに赤みを帯びたグラデーションが美しく流れるアセテート素材のフレームが、レトロなムードと共に現代的な洗練を宿しているこちらの逸品。

スクエア気味に設計された大振りなレンズシェイプは、顔立ちにシャープな印象を与えながら、グラデーションのかかったスモークレンズが柔らかな陰影を生み出すことで、過剰な主張を避けつつ眼差しに奥行きを与えています。そして、テンプルにはワインレッドと鼈甲カラーのコントラストが巧みに施されており、側面にはゴールドの“CD”ロゴが控えめながら確かな存在感を放っており、艶やかなラグジュアリーを演出していますね。

こちらはChristian Diorのアーカイヴライン「Dior Monsieur」のものであり、70年代の工業デザインにインスパイアされた直線的で構築的なシルエットが特徴で、ただのサングラスではなく、顔周りをひとつのファッションとして造形する役割を担っています。

また、アイウェアとしての機能性だけでなく、眉上にかけて程よくボリュームをもたせたブリッジラインや、耳元のアクセントとなるカラー切替により、髪をタイトにまとめたスタイリングやジェンダーレスなショートヘアにも調和し、装いに芯のある品格を添えることができます。

日常の中でスウェットやラフなカジュアルを避け、静かに“意志”を身につけたい方にこそおすすめで、エレガントで芯のある着こなしを好まれる方が、季節を問わず日常の中にさりげなく仕込むことで、決してやりすぎず、けれど確実に“美学”を語る逸品となっております。

スタイリングとしては、ミニマルなジャケットや、落ち感のあるシャツ、または薄手のニットなどと合わせ、色味を抑えたコーディネートに投入することで、視線のフォーカスポイントとして機能しながら、全体のスタイリングを格上げして頂けますね。

是非この機会に。