"JEAN PAUL GAULTIER" Logo engraved twisted design silver ring

1980年代を席巻しでファッション界の異端児とも呼び声高く今なおファンを増やし続けているJEAN PAUL GAULTIERより、スペシャルな逸品をご紹介致します。

まるで工業的造形美と繊細な彫刻の間を行き来するかのような、ジャンポール・ゴルチエによる貴重な逸品。無骨な質感を保ちながらも、絶妙に抑えた光沢が手元に静かな存在感を与えるこちらのシルバーリングは、ゴルチエならではのモダンさを織り交ぜたクラシックを感じさせてくれるデザインと言えます。

リング中央にはブランドロゴが控えめながらもしっかりと刻印されており、その両脇を取り巻くように設計されたリブ状のディテールが、まるで機械仕掛けの部品のようなアーティスティックな印象を添えています。滑らかな内側のカーブは着用時のフィット感を高めており、見た目の印象とは裏腹に肌馴染みもとても良く、指に吸い付くように馴染むのも特徴的ですね。

本作において特筆すべきは、その“造形の美しさと機能性の共存”にあります。構築的でありながら、決して冷たくなりすぎない。むしろ、その重厚感が日常の所作を一つひとつドラマティックに映し出してくれるため、手元に宿る個性として大切にしたくなる逸品となっております。

このリングを選ばれる方は、主張しすぎない中に確かな美意識を持ち、ミニマルでいてどこかアートを感じるような装いを好まれる方に特におすすめしたい逸品ですね。

スタイリングとしては、端正なシルクシャツにスラックスを合わせ、モノトーンの中にメタルアクセサリーの冷たさを差し込むようなコーディネートや、マットな質感のオールブラックスタイルにあえて一点だけこのリングを合わせることで、静かな緊張感を演出するのも素敵ですね。

是非この機会に。