"GUCCI" Silky mix angora V-neck knit pullover

「最上の伝統を最上の品質で、過去のよいものを現代に反映させる商品作り」 というコンセプトを掲げるGUCCIより、デイリーユースして頂きやすい逸品をご紹介致します。

黒が穏やかな艶を含み、空気をまとうような軽さが品よく落ち感を演出しているこちらの逸品。

アンゴラ70%とシルク30%の混紡だからこそ、毛足のやわらかい起毛がふんわりとした温もりを生み、シルク由来のなめらかな光沢が表情に奥行きを与え、素肌に触れても優しいタッチが持続する点が魅力と言えます。

編み地は密度を保ちながら軽さが出る設計で、身体の動きに合わせて自然に揺れ、見た目以上に疲れにくく、秋冬のインナーから春先の一枚着まで心地よく寄り添いますね。

ネックラインは深すぎないVで顔まわりをすっきりと見せ、細く編み立てたネックリブが縁を端正にまとめており、シャツの襟やスカーフをのぞかせても収まりがきれいです。肩のラインはなだらかで、袖は細過ぎない筒を保ちながら手首でキュッと留まる長めのリブを配し、たくし上げたときのたまり方まで美しく計算されています。

裾のリブは程よい締まりで腰位置を安定させ、全体のシルエットをまっすぐに整えるため、上からジャケットを重ねてももたつきません。縫い代まわりの処理も丁寧で、デリケートな素材ながら日常使いに耐える安心感が備わっていると言えますね。

付加価値として、アンゴラの柔らかな“霞み”とシルクの上品な“艶”が一枚の中で溶け合うことで、黒という色に陰影が生まれ、同色のボトムと合わせても単調にならず、光の角度でさりげなく表情が変わる点が特徴ですね。Vゾーンがアクセサリーの土台としても優秀で、首元のバランスを自在に調整できる懐の深さも、このニットならではですね。

スタイリングとしては、首元に細身のシルクスカーフをひと巻きしてロングコートを羽織り、光沢の穏やかなベルトとヒールブーツを合わせれば、静かな色気がきれいに立ち上がりますね。

首元に沿うようなネックレスやチョーカーなどとも品良く落とし込んで頂けます。

是非この機会に。