"Christian Dior" Pearl bijou gold chain necklace

1946年にクリスチャン・ディオールによって創業され、オートクチュールを始めとして今日まで躍進を続けるChristian Diorより、アイコニックな逸品をご紹介致します。

ひとしずくの光を、そっと胸元に灯すような佇まいが印象的な、こちらの逸品。

上品なゴールドトーンのチェーンから連なるトップモチーフは、ささやかに煌めくビジューとしずく型のフェイクパールが組み合わされたクラシカルな構成となっており、トップ上部にはブランドを象徴する「CD」のイニシャルが、あくまで控えめに、それでいて確かな存在感をもって配されています。

そして、滴るようなパールのフォルムはどこか儚さを含んでおり、動くたびにやわらかな光を反射しながら、全体の印象をより静かに、しかし確かに彩ってくれるため、装飾過多なジュエリーとは異なる、詩的な余白を残した美しさを感じていただけますね。

留め具にはCDチャームが添えられており、見えない箇所にも細やかな意匠が施されている点に、ヴィンテージ・ディオールならではの品格が漂っています。また、華奢でしなやかなチェーンの設計は、単体使いはもちろん、異素材のネックレスとのレイヤードにも適しており、スタイルに奥行きを加えるアクセントとしても重宝します。

流行に囚われることなく、静かな気配の中に自分だけの美意識を映し出せるような方や、装いにほんの少しのストーリー性を添えるジュエリーをお探しの方に特におすすめの逸品となっております。

スタイリングとしては、Ｖネックニットや、比翼仕立てのドレスシャツの襟元にあえてのぞかせることで、モードな気配を忍ばせながらも、どこかクラシックな印象を漂わせる装いに仕上がります。加えて、エクリュトーンやベージュ系のウールパンツ、艶を抑えたブラックレザーのシューズなど、質感に奥行きのあるアイテムとの組み合わせによって、性別を超えた穏やかで知的なムードを演出していただけますね。

是非この機会に。