スライドショー

1/9

リゾート感のある装いに、
クラシック小物で輪郭を締める

-MOOD Vintage Stylings- 3

MOOD Vintage Stylings 3
THE FORMULA Resort mood
+ Classic scarf and cap
+ Leather bag and jewellery
= Refined resort styling

軽やかな装いは、心地よく見える。
けれど、すべてを柔らかくまとめると、輪郭がぼやけることがあります。

そこで効くのが、クラシック小物です。

帽子で顔まわりに形を作る。
スカーフで上半身に華やぎを足す。
レザーバッグで視線の重心を置く。
バングルやリングで、手元に硬質な光を加える。

リゾート感のある軽やかさは残しながら、小物でラグジュアリーな緊張感を加える。
今回のスタイリングは、そのバランスが鍵になります。

Base  ·  Resort Mood

01
ベースは、軽やかなムードで作る

ベースは、軽やかなムードで作る

回のルックでは、古着の千鳥格子柄リネンオーバーサイズシャツが、軽やかなリゾートムードの土台です。

ここで重要なのは、千鳥格子やリネンというアイテム名そのものではなく、このシャツが持つ印象です。
ゆとりのあるシルエット、生地の軽さ、柄のリズム。
それらが重なることで、装いにリラックスした空気が生まれます。

ただし、軽さだけに寄せるとカジュアルに流れやすい。
そこでISSEY MIYAKEのスカートが効きます。

スカートの縦に落ちるラインが、オーバーサイズシャツの分量を受け止め、全体を下へ流す。
リゾート感のある上半身に対して、ボトムスが静かな軸を作ることで、装いが膨らんで見えません。

Accent  ·  Classic Focus

02
顔まわりと首元に、クラシックな焦点を置く

顔まわりと首元に、クラシックな焦点を置く

HERMESのキャスケットは、顔まわりに輪郭を作るアイテムです。

帽子が入ることで、軽やかなシャツスタイルにクラシックな表情が加わります。
ハットほど構えすぎず、キャップほど日常的でもない。
その中間のバランスが、リゾートスタイルを品よく引き締めています。

Diorの大判スカーフは、首元から上半身にかけて華やぎを作る要素です。

このルックでは、スカーフを小さく添えるのではない、面として見せています。
リネンのマットな質感に対して、スカーフの滑らかな光沢が重なることで、上半身に視線の焦点が生まれます。

帽子とスカーフが入ることで、シャツ一枚の軽さはそのままに、装い全体がクラシックな方向へ引き寄せられます。

Finish  ·  Weight & Jewelry

03
バッグとジュエリーで、軽さに重心を作る

バッグとジュエリーで、軽さに重心を作る

GUCCIのバッグは、このスタイリングに必要な重心です。

シャツ、スカーフ、スカートは、いずれも布の動きを感じさせる要素です。
そこにレザーバッグが入ることで、視線が身体の前面で止まります。

バッグは、単なるブランド小物ではありません。
軽やかな装いに対して、素材の厚みと重さを加える役割です。

CELINEのバングルやAlexander McQueenのリングは、手元に硬質な光を置く仕上げです。
リネンやシルクの柔らかさに対して、メタルやジュエリーの冷たい質感が入ることで、スタイリング全体が甘く流れません。

このルックは、服だけで完完結していません。
顔まわり、首元、バッグ、手元。
視線が触れる場所に小物を置くことで、リゾート感のある装いに、ラグジュアリーな密度が生まれています。

How to Try  ·  Three Steps

HOW TO TRY

STEP

TRY

EASY TRY

ゆとりのあるシャツに、落ち感のあるスカートやワイドパンツを合わせる。まずは軽さと縦のラインを作る。

STANDARD TRY

帽子かスカーフを一点加える。顔まわり、または首元にクラシックな焦点を置く。

HIGH-END TRY

レザーバッグとメタルジュエリーを加える。布の軽さに対して、手元やバッグで重心を作る。

Reference  ·  Historical Context

REFERENCE NOTE

まわりと首元で知的なムードを作る文脈としては、Gucci Fall 2015 Menswearがひとつの補助線になります。Vogue Runwayでは、同コレクションのショーノートに nonconformist, romantic, intellectual という言葉があったこと、またベレー、眼鏡、細いスカーフが登場したことが紹介されています。帽子やスカーフで顔まわりに知性とロマンティックな気配を作るという意味で、今回のスタイリングにも近い読み方ができます。

また、スカーフを単なる小物ではなく、ルックの印象を決める要素として扱う点では、Dior Fall 2020も参考になります。Vogueでは、同シーズンのDiorでプリントスカーフがバンダナやヘッドバンドのように使われ、古いフランス映画のスターやロックンローラーなどの参照が語られていました。今回のルックではヘアスカーフではありませんが、スカーフが上半身のムードを決定づけるという点で接続できます。

REFERENCE NOTE Image

ISSEY MIYAKEのスカートが担う布の動きについては、ブランドの背景も補助線になります。公式資料では、三宅一生が1991年にWilliam ForsytheのFrankfurt Ballet作品のために新しいプリーツ技術を用いた衣服を制作し、1993年にPLEATS PLEASE ISSEY MIYAKEを開始したことが紹介されています。身体の動きと布の関係を考えるうえで、今回のスカート使いにも通じる文脈です。

Takeaway  ·  Classic Outline

TAKEAWAY

ゾート感のある装いは、軽さだけでは完成しません。
帽子、スカーフ、レザーバッグ、ジュエリーで視線の焦点を作ることで、軽やかなスタイルにクラシックな輪郭が生まれます。

Rule Map  ·  Role & Meaning

RULE MAP

ROLE

ITEM

MEANING

BASE

Vintage oversized shirt / ISSEY MIYAKE skirt

軽さと縦に落ちるラインを作る

ACCENT

HERMES casquette / Dior large scarf

顔まわりと首元にクラシックな焦点を置く

FINISH

GUCCI bag / CELINE bangle / Alexander McQueen ring etc.

レザーとメタルで、手元とバッグに重心を作る

RULE MAP Image
Postscript  ·  PIECE NOTE

この一枚を選ぶ理由

このシャツを選ぶ理由は、軽やかなムードを持ちながら、小物次第でリゾートにもクラシックにも振れる点にあります。

ゆとりのあるシルエットは身体に余裕を作り、生地の軽さは装いにリラックスした表情を与えます。
そこにキャスケットやスカーフを合わせれば、クラシックなムードが加わり、レザーバッグやジュエリーを重ねれば、ラグジュアリーな小物の存在感も自然に受け止められます。

単なるカジュアルシャツではなく、軽さと小物の強さをつなげられる一枚です。

MOOD独自の視点で、古着をラグジュアリーに着こなす方法を解説しているブログはこちら。

MOOD Stylings

 

Styling Items

結果リストにスキップ

アクティブな絞り込み:

出品状況
服カテゴリ
カラー
ブランド
8個のアイテム
列グリッド
列グリッド

フィルター

アクティブな絞り込み:

出品状況
服カテゴリ
カラー
ブランド

Other Stylings

New Arrivals

すべて見る