{"product_id":"sun11cdg-1","title":"“tricot COMME des GARÇONS”\n1990’s-00’s Lace-up military boots","description":"\u003cp\u003e色剥げ有り\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cspan\u003e既成の美しさへ静かに違和感を差し込みながら、日常着の中に芯のある強さを宿してきたtricot COMME des GARÇONSより、実用靴の構造を通してブランドの美意識が滲むアーカイブブーツの逸品をご紹介致します。\u003c\/span\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cspan\u003e無骨なミリタリーブーツを思わせる設計をベースにしながらも、全体の線はあくまで細身に整えられており、力強さと端正さが同居しているこちらの逸品。足首から筒にかけて真っ直ぐ立ち上がるフォルムにより、存在感はしっかりありながら過度に重たく見えず、トリコらしい静かな緊張感が足元に生まれている点が非常に印象的ですね。\u003c\/span\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cspan\u003eまず目を引くのは、赤みを帯びた深いダークブラウンのレザーで、光の当たり方によって黒に近い沈んだ表情を見せながら、動いた際には奥に潜んだ茶味や艶が立ち上がる為、単色のブーツには収まりきらない豊かな奥行きを感じさせます。さらに履き込みによって爪先や踵まわりに現れた擦れが、いわゆる加工では得られない自然な陰影を生み出しており、この個体が積み重ねてきた時間そのものが意匠として機能している点も大きな魅力と言えます。\u003c\/span\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cspan\u003e構造としては8アイレットのレースアップ仕様となっており、上まできちんと編み上げた際の縦のラインが美しく、紐が前面へ規則正しく走ることで、装飾を足さずとも視覚的なリズムが生まれています。アイレットは黒く沈んだ金具で統一されている為、ハードなパーツを用いながらも印象が尖りすぎず、全体のまとまりを崩さない設計になっていますね。丸紐の程よい厚みも、ワークやミリタリーの文脈を想起させながら、線の細い木型との対比によってこの靴ならではのバランスを形作っています。\u003c\/span\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cspan\u003eまた、アッパーには補強としての意味を持つ三本針ステッチが随所に走っており、本来は実用の為のディテールでありながら、同色の糸で抑えることで過度な主張を避け、結果として面の切り替えを美しく見せるグラフィックのような役割を果たしています。特に踵まわりのカウンター補強は、後ろ姿に確かな骨格を与えながら、ブーツ全体の輪郭を引き締めてくれる為、履いた時の姿勢まで整って見えるのが良いですね。\u003c\/span\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cspan\u003eソールは厚みを持たせたラバー仕様で、地面をしっかり受け止める安定感があり、ヒール部分も独立した構成になっていることから、ワークブーツ由来の実用性をきちんと備えています。その一方で、全体のボリュームは過度に誇張されておらず、現代的な重厚ブーツのように足元だけが突出しない為、スカートにもトラウザーにも馴染みやすい絶妙な着地点に収まっている点が、この個体の非常に優れたところです。\u003c\/span\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cspan\u003e年代についても1995年から2003年頃と見るのが自然で、その理由として、まずインソールに見られるtricot COMME des GARÇONS MADE IN JAPANの三段金押し仕様、シャフト内側とアウトソールに見られる22 1\/2という分数表記、さらに白インクで直接サイズを管理する手法が、90年代後半から00年代初頭のギャルソンのシューズに多く見られる特徴と重なっています。加えて、レザーの経年変化や副資材の質感にも長い年月を経た物理的な説得力がある為、単なる印象論ではなく、ディテールの積み重ねによってその年代感に信ぴょう性を持たせられる一足と言えますね。\u003c\/span\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cspan\u003eこのブーツの付加価値は、ミリタリーやワークの記号を借りながら、それをそのまま無骨に終わらせず、女性の足元に置き換えた時の細さや緊張感まで丁寧に設計している点にあります。tricot COMME des GARÇONSが長く提示してきた、可憐さだけでは終わらない強さや、日常着の中へ宿る反骨心のようなものが、この一足には非常に静かな形で封じ込められている為、単なる実用品やヴィンテージブーツとしてではなく、ブランドの思想を履く感覚で楽しめる存在だと言えます。\u003c\/span\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eスタイリングとしては、ロングスカートやフレアのあるボトムに合わせることで、tricotらしい柔らかさと強さの対比を自然に引き出せますし、端正なシャツや軽やかなジャケットを軸にした装いへ差し込めば、足元から緊張感を添える着こなしが完成します。あるいは、落ち感のあるパンツやシンプルなワンピースに合わせていただくのも良く、装飾を盛り込まずともこのブーツ自体が十分な存在感を持っている為、全体は引き算でまとめるくらいが非常に美しく見えますね。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e是非この機会に。\u003c\/p\u003e","brand":"COMME des GARCONS","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":47853952860398,"sku":null,"price":1684.0,"currency_code":"MOP","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0630\/2751\/1534\/files\/667D0E3E-2F00-4638-846B-F1DA033744F8.jpg?v=1775357420","url":"https:\/\/mood-by-link.com\/ja-mo\/products\/sun11cdg-1","provider":"MOOD","version":"1.0","type":"link"}