{"product_id":"sun02-3","title":"“VETEMENTS” 2017-2021 Archive-referenced mother of pearl flower brooch","description":"\u003cp\u003e\u003cspan\u003e既成の価値観をずらすような視点と、日常着の文脈にラグジュアリーや皮肉を差し込む手法によって、ファッションの見え方そのものへ問いを投げかけてきたVETEMENTSより、批評性を纏ったジュエリーの逸品をご紹介致します。\u003c\/span\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cspan\u003eクラシックなコスチュームジュエリーを思わせる華やかな佇まいを持ちながら、その裏側には現代的なブランドの意思が明確に刻まれているこちらの逸品。\u003c\/span\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cspan\u003eまず印象的なのは、花弁のように重なり合う複数のオーバルパーツによって構成された、ふくよかで立体的なフラワーモチーフで、白く艶めくマザーオブパール調の面がそれぞれ異なる角度で光を受ける為、単色の中にも静かな陰影が生まれ、装飾品でありながらどこか彫刻的な奥行きを感じさせる仕上がりとなっていますね。\u003c\/span\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cspan\u003e一つ一つのパーツは丸みを帯びた輪郭で縁取られており、その周囲を囲むゴールドトーンのミル打ち風ディテールが柔らかな白の面を引き締めている為、甘さへ寄りすぎず、あくまで品格を保ったまま華やかさを成立させている点が非常に美しいです。中央から外側へ自然に広がる構成も巧みで、花の象徴性をそのまま写したというより、あくまでジュエリーとして再編集された抽象的なフローラルとして映る為、可憐さだけで終わらないモードな緊張感が宿っています。\u003c\/span\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cspan\u003eまた、表面の優美な印象に対して、裏面には放射状のテクスチャーを全面へ施したメタルベースが用いられており、この見えない部分の作り込みによって、単なる装飾品ではなくオブジェクトとしての密度がしっかりと支えられています。中央のプレートにはvetementsの小文字ロゴが機械的で整ったサンセリフ体で刻まれている為、表のクラシックな意匠と裏の無機質な現代性が鋭く対比されており、この二面性こそが本個体の大きな魅力と言えますね。\u003c\/span\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cspan\u003eさらに、留め具には回転式のセーフティクラスプを備えている為、ブローチとしての実用性も確保されており、見た目の装飾性だけではなく、服の上でしっかり成立する道具として設計されていることも見逃せません。サイズのあるブローチでありながら、花弁状の面構成が分散していることで重さの印象が和らぎ、ジャケットやコート、ニットの胸元へ添えた際にも過度な圧迫感を生まず、自然に視線を集める存在として機能してくれます。\u003c\/span\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cspan\u003eこの個体の付加価値は、古いジュエリーのように見せることそのものではなく、そう見える意匠を現代のブランド名とともにあえて提示している点にあります。1950年代から60年代頃のコスチュームジュエリーを想起させる意匠を借りながら、裏面には明確にvetementsという現代の記名が入り、その上で質感も極めて現代的に整えられている為、これは懐古ではなく再構築であり、何が本物らしさなのか、何が贅沢に見えるのかという感覚へ静かに揺さぶりをかけるデザインだと言えます。\u003c\/span\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cspan\u003e年代については2017年から2021年頃と見るのが自然で、その理由として、ブランド自体が2014年設立であることに加え、裏面に確認できるフルスペルの小文字 vetements ロゴが、より短縮された後年の表記ではないこと、そしてアーカイブ的なブルジョワ感や古典装飾を現代的な皮肉として取り込むアプローチが、特に2010年代後半から2020年代初頭のブランドの空気と強く重なることが挙げられます。見た目はあくまでクラシックでありながら、記号の扱い方はきわめて現代的で、その食い違いにこそ時代性が表れている為、信ぴょう性のある推定レンジとして受け取っていただけますね。\u003c\/span\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eスタイリングとしては、端正なジャケットや落ち感のあるシャツ、縦のラインが美しいスラックスなどと合わせることで、装い全体の緊張感を保ちながら、胸元にだけわずかな装飾性を差し込むバランスが美しく決まりますし、ミニマルなワンピースや滑らかなコートに添える着こなしも、クラシックと現代性の交差をより明快に引き出してくれます。過度に飾り立てず、あくまで静かな装いの中でこのブローチを一点効かせることで、VETEMENTSらしい引用と再解釈の美学がいっそう際立つ逸品となっております。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cspan\u003e是非この機会に。\u003c\/span\u003e\u003c\/p\u003e","brand":"VETEMENTS","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":47878304792814,"sku":null,"price":1309.0,"currency_code":"MOP","in_stock":false}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0630\/2751\/1534\/files\/6B608B8D-554D-4C77-8A97-3A5B3863AA25.jpg?v=1775987704","url":"https:\/\/mood-by-link.com\/ja-mo\/products\/sun02-3","provider":"MOOD","version":"1.0","type":"link"}