{"product_id":"mo-000094","title":"“Levi’s RED” 2001 Asymmetrical draped denim jacket","description":"\u003cp\u003e\u003cspan\u003eワークウェアの象徴として長い歴史を築いてきたLevi’sの中でも、既成のデニム像を大きく揺さぶる実験性によって特別な位置を占めるLevi’s REDより、構築美の際立つ逸品をご紹介致します。\u003c\/span\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cspan\u003e左右非対称に設計されたフロントラインと、身体の流れに沿って立体的に切り替えられたパネル構成が印象的であるこちらの逸品。一般的なデニムジャケットに見られる直線的な発想とは異なり、前合わせが斜めに重なりながら自然なドレープを描く為、デニムという無骨な素材に、どこか彫刻的な柔らかさが宿っていると言えますね。\u003c\/span\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cspan\u003e生地には綿60パーセント、レーヨン40パーセントの混率が採用されており、通常の硬質なデニムと比べてしなやかな落ち感を備えている点が非常に特徴的で、身体へ沿う陰影の出方にもこの個体ならではの色気が感じられます。表面には着込まれたことによる自然なフェードが現れており、青の深みを残しながらも要所で柔らかく色が抜けることで、単なるユーズド感では終わらない、時間を味方に付けた立体感へと昇華されておりますね。\u003c\/span\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cspan\u003e首元は大きく開いたラペルのような見え方となっており、シャツジャケットともテーラードとも言い切れない曖昧さが魅力で、Levi’s REDが得意とした既存のカテゴリーを崩す設計思想が端的に表れております。さらに、ウエスト位置にはメタルチェーンがさりげなく走っている為、実用的な留めの役割に留まらず、視線を腰位置へ集めながらシルエット全体に緊張感を与えてくれます。無骨な金属使いでありながら過度に重たく見えないのは、周囲のカッティングが非常に洗練されているからこそと言えますね。\u003c\/span\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cspan\u003eポケットの造形も実に秀逸で、片側へ寄せられたような配置と曲線を強調したフラップの輪郭が、ワーク由来のディテールに遊びを与えております。こうした意匠は装飾の為だけではなく、前身頃にリズムを生みながらジャケット全体のアシンメトリーをより印象深く見せる役割も担っており、細部まで構成的に考えられていることが伝わってまいります。袖先にかけても切り替えが丁寧に走っている為、腕のラインまで平面的に見えず、着用した際の所作までも美しく映してくれる設計です。\u003c\/span\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cspan\u003e背面に目を向けますと、深く切り込まれたセンターベントがこの個体の価値をさらに決定付けており、一般的なジャケットの可動域確保という役割を超えて、後ろ姿そのものに強い印象を残すディテールとして成立しております。歩いた時や振り返った時に生地が割れて動きを見せることで、静止した状態では伝わりきらない立体性が際立ちますし、ワークウェアの文脈を持ちながら、ここまでドラマティックな背面設計へ落とし込んでいる点にこのラインの前衛性が感じられますね。加えて、背面上部に残された赤い四角いステッチも象徴的で、ブランドの実験精神を静かに示す視覚的なサインとして機能しております。\u003c\/span\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cspan\u003e年代についても、この個体は単に雰囲気で語れるものではなく、内側洗濯表示に確認できる09 01の印字、Levi’s REDの赤いネックラベル、旧JIS規格に基づく洗濯表示、そして当時のリーバイ ストラウス ジャパン表記が揃っている為、2001年製と見る信ぴょう性が高い個体です。とりわけ09 01という製造印字は時代特定において重要で、2010年以降の復刻や近年の再解釈品とは明確に切り分けられる物理的根拠となっております。この背景があることで、本品はLevi’s REDが最も実験的であった初期の空気を宿す資料性の高い一着として捉えられますね。\u003c\/span\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cspan\u003eまた、この時期のLevi’s REDは、ワークウェアという普遍的な存在へ、脱構築や再編集の視点を持ち込んだことに大きな意義があり、本個体にもその思想が色濃く表れております。日常着として親しまれてきたデニムを、ここまで構築的でモードな輪郭へ引き上げている点に、この一着にしかない付加価値がありますし、着る人の感性そのものを静かに映し出してくれる存在だと言えます。装いの中で大きく主張し過ぎるわけではないのに、見る人には確かに違和感と洗練を残す、その絶妙なバランスが非常に魅力的です。\u003c\/span\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eスタイリングとしては、落ち感のあるトラウザーや端正なスカートを合わせることで、このジャケットの構築的なラインを素直に引き立てられますし、滑らかなシャツやミニマルなカットソーを重ねれば、素材感の差によってデニムの立体性がより際立ちます。あるいは、ワーク由来の背景を踏まえながら、長めのボトムや直線的なレザーアイテムを加えることで、前衛性と実用性が共存するLevi’s REDらしい空気感へ導くこともでき、性別を問わずしなやかな強さを纏える着こなしが完成する逸品となっております。是非この機会に。\u003c\/p\u003e","brand":"Levi’s RED","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":47912059764974,"sku":null,"price":2092.0,"currency_code":"MOP","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0630\/2751\/1534\/files\/FE1CC3D2-754D-445E-8277-70F2A59BD52D.jpg?v=1776573185","url":"https:\/\/mood-by-link.com\/ja-mo\/products\/mo-000094","provider":"MOOD","version":"1.0","type":"link"}